嗅覚障害

8月末。まさかのコロ助になり、2日の高熱を経て微熱が下がらず5日目。
弥一の弥生ちゃんのビスコーンを食べて元気を出そうと抹茶ホワイトチョコを口に入れたら、味がしない。抹茶の風味が飛んだかと一瞬思ったが、そんなことはない。
私の嗅覚がせっかくのビスコーンの抹茶味を感知していない。そんなばなな!

食べて元気を出さないといけないのに美味しく食べられないなんて。
これには結構がっかりした。
あぁ、このまま嗅覚が戻らなくなったら、美味しいものを探すことはできないなぁ。
店はちゃんと嗅覚のある人に任せるしかないかなぁ。なんて弱気にもなった。
何より、常飲する豆乳が、残りが少なくなると腐りやすい。それを匂いで判別できないのが不便だなと思った。

ネットの情報に、諦めずに匂いを嗅ごうとする姿勢が大事だと書いてあったので、口に含んで、ほのかに匂いを感じる気がする、、という訓練を1日だけやってみたがすぐに諦めた。
嗅覚の事は考えるのをやめて、せっかく時間があるので、スターウォーズを時系列で見直してみようと張り切って観賞を進めた。どう見てもレイア姫はルークの妹には見えないし、レイア姫は美しいのか普通なのかなんとも言えないところが親しみやすくて良いのかしらね、と勝手な感想を抱いていた5日後、嗅覚は音もなく戻ってきた。バンザイ!

ここ数年、コロナの世界になってからはすこぶる健康だったし、最近も調子は良かったにも関わらず久しぶりに体調を崩し、なんでなのよ〜と思ったけれど。

健康が一番。お店を元気に開けられて、お客様がきてくださることの幸せ。
そして、心もデトックスされたのか、こういうことがしたい。という思いがまた心の底から上がってくるのを感じている。

全ては、色々と、意味があることなのでしょうね〜