“たいひとにわ” の活動で、ご自宅で作った堆肥を月に一度回収している。
その時に、堆肥がどのように作られたか、堆肥を見ると分かる。
楽しんで、愛情をかけて取り組んでもらったのか。”ゴミ”として基材の中に、結局、捨てられているのか。面白いするほどに伝わる。
後者の堆肥を受け取ると、悲しい気持ちになるし、涙さえ出てくる時もある。逆に愛情をかけてもらった堆肥はほかほかで、こちらも幸せな気持ちになる。
前者のものは分解も上手く進んでいるものが多いけど、そうでなくても問題なし。きちんと伝わっているから、もう少し時間をかければ良い堆肥になってくれる。
食べきれなかったものを、捨てようと、堆肥にしようと、 “ゴミ” として扱うのか。
新たな命を生み出す土を肥やす為の”栄養分” と考えるのか。